美の巨人たち

昨日の番組で取り上げていたのが日本画家・伊藤若沖。惹かれた。
前から好きな番組で、興味を持った時にはポーーッと30分集中して観入っていたりするのだけど、正直観る回数は少なかった。
今回は先ず紹介されていた『鳥獣花木図屏風』に目を奪われ、解説を聞くうちにその技量の凄さに圧倒された。色彩分割・・・凄いです。
『旭日雄鶏図』を観て鶏の羽のしなやかさに見惚れ、金閣寺の障壁画の雰囲気で内側が澄んだ。
絵を描くことだけに生きた伊藤若沖の生き方も興味深かった。そこまで好きな事にのめり込められて、才能にも恵まれるなんて・・・羨ましい。
東京国立博物館で「若冲と江戸絵画」展を8月末まで開催しているそうです。
8月の上京を実行したら行けるかなぁ・・。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3119

アート・トップ 2006年 07月号 [雑誌]

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