ハウルの動く城
金曜ロードショーで観ましたー。
いやぁー。ラブストーリーだぁねぇ!!
ここまでラブストーリーだとは思わなかったなぁ。
上手く噛み合っていないような…話の流れがスムーズに感じられない部分が幾つか気になったけど、後半の盛り上がりで一気に形成逆転。盛り返された。流石はジブリ。目を離せなくなる展開と演出。けど、他の作品のシーンが浮かんでしまい、底が見えてしまった気がして、少しガッカリもしたり…。しょうがないんでしょうけどね、人間っぽさを追求した動作に既視感を覚えたんですから。
最近のデジタル感より、以前のアナログっぽさを恋しく思ったけど、やっぱりジブリは凄いや。空や植物、暗がりにある雑貨や金属の美しいこと。まだまだ進化してるんだなぁ…。
最初はソフィーの声に少し違和感を感じたけど、直ぐに馴染んだらしい。
若い声より老人声の方がしっくりくるなーなんて思った。最初だけ、ね。
キムタク声は全然気にならなくて、ならなさすぎて驚いた。ハマり役と言うか、
キムタクの為にハウルが構築されたカンジ。
ハウルみたいな人が現れたら、そりゃぁ恋に落ちるってもんですよ。あの自由さに憧れて、臆病さに母性本能を擽られるんです。空なんて一緒に飛んじゃった時点で、心臓盗られちゃったようなもんだよなぁー。キャッキャ。
ちなみにあたしは、黒髪ハウル派です。
マルクルが可愛くって、うちで育ててあげたくなったけど、最後は案山子のカブに胸キュンでした(笑)美味しいよね、彼。
見終わった後は残念な気持ちが強かったけど、少し時間が経ったら、また観たくてしょうがないんですけどー!
1回観ただけじゃ、少し分かりづらいかもしれない。・・って、ジブリはそーゆーの多いか。
回を重ねても面白く、また、回を増す毎に会いも深まるのではないかと。
1番好きとは・・言えないけども。
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2005/11/16
- メディア: DVD
- 購入: 5人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (78件) を見る