2006-08-28 ■ 人は慣れていく。 次第に薄れていく記憶と感情。 そして新たな方向へ。 それを成長と呼ぶのかしら? 消えない想いは昇華するの? 只の幻想だと飲み込んだつもりが、いつまでも内側で燻らせ続け、枷と成る。 四肢を拘束されている様な錯覚。 自由で在る筈なのに。 此の眼に見える鎖なら、幾らでも絡み、もがき、落ちて行くのにね。 夢現の戯言。